今回のソースは、日清 青の洞窟 ポモドーロ。高級パスタソースの代名詞、青の洞窟シリーズをレビューしていきたいと思います。
ポモドーロ(pomodoro )とはイタリア語でトマトという意味です。
私事ですが、ずっとポロモードと間違えて覚えていて、恥ずかしい思いをしたことのある忘れられないソースです。
1箱の値段は近所のスーパーで230円ほど。
まず中身を見ていきます。
青の洞窟 ポモドーロを見ていく。
突然ですがポモドーロ 、アラビアータ、ボロネーゼの違い知っていますか?
意外と知っている人は少ないと思います。専門家に言わせると違うと言われてしまうかもしれませんが、私は下のように解釈しています。
ポモドーロ | トマトだけのシンプルな料理。トマト味のパスタの大元。 |
アラビアータ | ポモドーロに辛味を足したもの。ペペロンチーノのトマトソース風 |
ボロネーゼ | ワインと香味野菜で煮込んだ肉がメイン。日本だとミートソース。 |
ちなみにナポリタンは家庭にある簡単な具材とケチャップを混ぜ合わせた料理。ハムやソーセージ、あさりなど家庭によって入っているのが違いますよね。我が家はソーセージ、ピーマンをケチャップとマヨネーズで炒めます。
原材料を見ていきましょう。
原材料名:〈パスタソース〉野菜(トマト、たまねぎ、にんにく)、トマトペースト、植物油脂、香味油、食塩、オニオンペースト、砂糖、チキンエキス、香辛料、ポークエキス(小麦、大豆、鶏肉、りんごを含む)/増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、パプリカ色素〈トッピング〉イタリアンパセリ
シンプルな作りですね。今回は特に触れることはなさそうです。
アラビアータとの違いは先ほど述べましたが、辛いか辛くないかだけ。つまり香辛料を加えるか加えないかの違いかと思いきや、成分表をみると全然違います。
中身はソースとトッピングのイタリアンパセリ。内容量も140gとたっぷり入っています。
いよいよ実食です。
味の方はどうなの?
見た目は真っ赤なトマトソース。名前通りシンプルなトマトソースです。
具材には小さくカットされたトマトしか入っていません。トマトのすごく良い香りがします。
口に入れるとまずトマトの豊潤な香りが口いっぱいに広がります。トマトの甘さ続く程よい酸味、そして旨味がたまりません。
青の洞窟シリーズのアラビアータと比較すると、ポモドーロの方が酸味が少なくなっています。その一方、旨味はポモドーロの方が際立っています。
シンプルなのにうまい。完全になめてました。
内容量が多く、他の料理のトマトベースにも応用できます。1〜2人用であればトマト缶買って自分でトマトソースを作るより、こちらを使ったが方が手軽で美味しいと思います。
オールインパスタとの相性は?
容器にオールインパスタを入れ、名一杯のお湯を入れて待つこと8分間。
今回はソースの量が多いため電子レンジ(500W)で40秒ほど温めていただきます。
ソースの量が多く麺とよく絡むため、相対的にパスタの味も弱くなります。香りも強く、パスタ独特の匂いを隠してくれます。美味しいです。
公式のアラビアータは辛さがやや強いので、トマトソースを食べたい場合はこちらもお勧めです。
そして…
青の洞窟には申し訳ないなと思いつつ、マヨネーズを加えてみます。
これもまろやかになって美味しい。
カロリーに余裕のある人はやってみてください。
【まとめ】
シンプルなソース故、具材が何も入っていない。肉入っているボロネーゼの方が…なんて思っていました。そんな思いを大きく裏切ってくれます。パスタ以外にも色々な料理に使える万能ソースです。
量が多く、香りも濃厚なので、パスタの悪いところを隠してくれる。今回はマヨネーズを足したが、チーズを足しても美味しかった。シンプルなソースのためアレンジができる楽しさもある。もちろん何もかけなくても美味しい。