今回のソースはキューピーあえるパスタシリーズより、「カルボナーラ」を食べていきたいと思います。
あえるシリーズは大きく分けて3つの種類があります。
まず、「たらこ」や「ツナマヨ」などのペーストタイプ
次に、「納豆」や「バター醤油」といった香るタイプ
最後に、今回の「カルボナーラ」があるソースタイプ。
それぞれ特徴があり、ソースタイプではコク深い味わいを特徴としています。
パスタ界において、基本のソースの1つであるカルボナーラ。
楽しみです。
カロリーや原材料は?パスタソースを見てみる
1食70gのソースが2つ入って270円ほど。
1食あたり130円ほどです。
原材料を見てみましょう。
植物油脂(国内製造)、ショルダーベーコン、還元水あめ、卵黄、乳等を主要原料とする食品、チーズ、デキストリン、砂糖、食塩、でん粉、チキンエキスパウダー、チーズパウダー、卵黄油、チーズフード、酵母エキスパウダー、香辛料/増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム)、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩、カロチノイド色素、発色剤(亜硝酸ナトリウム)
(一部省略)
増粘剤がいろんな種類が入っていますね。これこんなに本当に必要なのでしょうか笑
加工でん粉は「でんぷん」ですので植物由来、
キサンタンガムは、微生物の発酵由来、
アルギン酸ナトリウムは、海藻由来。
それぞれ由来が違ってて面白いですね。
名前は全然違いますが、3つに共通する点は、「お砂糖である」という点です。
このお話はまた後ほど。
発色剤の亜硝酸ナトリウムは、ベーコンに用いられていると考えられます。
発色剤とありますが色合いを出すだけではなく、細菌の繁殖を抑えたりする働きも有しています。
また、発色剤は着色料ではありません。亜硝酸ナトリウムの色は、やや黄色味がかった色ですので、肉のような赤い色ではありません。
1食分のソースの栄養成分は以下の通りです。
エネルギー:156kcal
たんぱく質:2.3g
脂質:12.7g
炭水化物:8.1g
食塩相当量:1.8g
カロリーは量の割にやや高め。
脂質がちょっと多いですね。
同じく1食70gであるマ・マーのカルボナーラの脂質の量は7.0gほどです。
約6gの差です。たった6gですが、54kcalもの差があります。
あえるパスタ カルボナーラはおいしい?まずい? 実食
卵黄色のクリームソース。
今回はオールインパスタにかけていただきます。
ソースはやはり少なく見えますね。
油が分離していました。
油分結構多いですね。
混ぜたら元に戻りました。
ベーコンは5切れほど。
とろみが強く、麺とよく絡まります。
香りは普通のクリームソース。ほんのりベーコンと胡椒が香ります。
食べていきます。
ちょっとしょっぱめな味付け。
塩味の後からクリームのコクと、ほんのりとしたベーコンの旨味、そして甘さが広がります。
甘さはクリーム由来ではなく、水飴の甘さ。水飴らしいまろやかな甘さですが、口に長く残ります。
ソースの量が少ない分、味は濃いめです。
ですので、ソースが少ないからといって、2袋かけると塩辛くなってしまいます。
胡椒が効いていて私好みです。
先ほど分離していた油脂、なんでしょうか。オリーブオイルの風味は感じません。
食物油脂とありますが、いろいろ考えられます。
そんなことを考えながら完食です。
【個人的評価】
あえるシリーズのカルボナーラ。やはり青の洞窟などのソースと比べると量が少ないなと思ってしまいますが、これは価格の分、仕方のないこと。油脂の量が気になりますがクリームのコクと、しっかり効いた胡椒。満足です。
参考
https://www.kewpie.co.jp/products/product/aeru/aeru/4901577055232/