「あえるパスタソース」シリーズは、その名の通りあえるだけという手軽さから人気を得ているソースです。現在ペペロンチーノや炙りたらこなど、約20種類ものフレーバが発売されています。
今回のボンゴレビアンコは、1食60gが2つ入りで値段は230円ほど。
1食100円ちょいとお手頃です。
今回はこちらを食べていきたいと思います。
あえるパスタソース ボンゴレビアンコ 成分やカロリーをみていく
なにがはいってる?原材料をみていく
原材料は以下の通りです。
あさり(中国産)、植物油脂、にんにく、食塩、ワイン、魚介エキス、でん粉、あさりエキスパウダー、乾燥パセリ、酵母エキスパウダー、とうがらし/調味料(有機酸等)、(一部に大豆を含む)
シンプルな作りですね。ワインもしっかり入っています。
「でん粉」はでんぷんです。加える目的は様々ですが、とろみ付け用かと思います。
酵母エキスパウダーは旨味を与える役目があります。
有機酸は総称のため、残念ながら具体的に何が入っているか分かりません。
「有機酸」とはなんでしょう。酸とつくので危ないイメージがあるかもしれません。
有機酸とは主に「炭素」と「酸素」からできている酸です。酢酸(お酢)やクエン酸、安息香酸などが該当します。
一般的に危ないイメージがあるのは「有機酸」ではなく「無機酸」です。たとえば塩酸や硫酸が無機酸に当たります。
カロリーは?
栄養表示を見ていきます。
1食分(60g)当たりの栄養成分量は以下の通り。
エネルギー:68kcal
たんぱく質:1.7g
脂質:5.7g
炭水化物:2.4g
食塩相当量:1.8g
カロリーがかなり低めですね。
青の洞窟のボンゴレビアンコは135kcalと比較しても半分ほどです。
しかし、青の洞窟のソースの量は120gのため、1g当たりのカロリーは変わりません。
おいしい?まずい?食べていく
中身は2食入りなので2袋入っています。
パウチから透けるあさりがグロいですね。
パスタソース全般に言えますが、開けるときに油が飛び散るので注意。ガーリック系のソースが飛び散ると匂いがなかなか消えません。
ハサミで切った方が良いかも。
オールインパスタはお湯をたっぷり入れて6分以上しっかり待ちます。
あさりとにんにくの良い香り。
ニンニクが強めでしょうか。
あさりは7匹ほど入っています。
ややしょっぱめの味付けです。
にんにくとあさりの合わさったコク深い味わい。引き締まっています。
しっかりとあさりの旨味も感じます。
白ワインの香りは特に感じることはできませんでした。
あさりは味付けがされており、結構しょっぱいです。
唐辛子は色つけ程度です。辛さはほとんど感じません。もうちょっと辛くてもアクセントが加わり美味しいと思う。
残念なのが、あさりの風味が弱くすぐに消えてしまう点。そのため、相対的に強いニンニクの風味だけが残ります。
青の洞窟 ボンゴレビアンコと比べると、やはり香りの弱さ、風味、旨味の弱さが目立ってしまします。
しかし、1人前100円程度とお手頃なので、普段使いに良いパスタソースです。
うどんやご飯にかけても美味しく手軽にアレンジできる点も使いやすく嬉しいです。
【個人的評価】
味3
ニンニクが強い割にあさりが弱い点が残念。1食100円程度というお手頃価格の割に、コクや旨味は十分にある。普段使いに良いソース。